高輪築堤の保存問題への方針

話題になっていた高輪築堤の保存問題について、JR東日本の方針が発表(PDF)されました。一部を現地保存し、信号機土台部が残っていたところは移築保存、残りは記録保存(つまり記録だけ残して撤去)ということになるようです。

残す部分はやはり橋梁部ですね。ここが高輪築堤の大きな特徴部ですから当然ですね。現地保存のイメージを見ると、水を張って当時を再現するように見えます。これは結構楽しみですね。また公園にも一部を保存して、そちらは断面を見られる構造にするようですね。信号機部分は、信号機を復元するということになるようで、明治の古い時代の信号技術の保存にもなりますね。この時代の腕木式信号機は後のものとは若干違うはずなのですが、そのあたりはきちんと考証してくれるのでしょう。博物館明治村の蒸気鉄道に設置されている信号機は、この時代のものを残しているはずです。

大半は撤去になってしまいますが、これはやむを得ないところではないでしょうか。個人的には、撤去する前にもう少し大規模に公開を実施してほしいです。COVID-19問題もあって簡単には駆け付けられないのが残念ですが。

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