船の重量超過

萩市の離島を結ぶ航路のために建造していた新造船が、予定よりはるかに重くて就航できず、契約解除されたのだそうです。重量トンで、約154トンの計画だったのが約49トンも重くなっていたとか。どうしてこうなったという感じです。

進水式で海運会社側の職員が、喫水が深すぎることに気づいて発覚したのだそうですが。普通船のようなものを造るときは浮力が重要なので、きちんと重量管理するものだと思うのですが、そうでもないのですかね。それに左右のバランスなども気にすると思うので、重心計算もするものだとばかり思っていました。2018年に川崎市の巡視船でも同じようなことが起きているそうで、あるいは小型の船を建造している造船所の管理が甘いという話なのかもしれません。

契約解除されるとこの船は行き場がないわけですけど、造船所としてはどうするんでしょうね。何とかこのままで買ってもらえる業者を探すのでしょうか。廃棄だと、造船所が経営的に耐えられなくなる気もしますが。こういうニュースが報じられても、その後の処理についてはあまりわからないんですよね。気になるところです。

この記事へのコメント

たづ
2021年04月28日 23:54
予定の3割超重くなるというのは、船体の鉄板からして分厚すぎたとしか思えませんね。
転用しようにも、浮力確保のために外して減量できる部材はあるのでしょうか。
Tamon
2021年04月30日 00:52
喫水が深すぎて港に入れなかったということなので、深い港のある所なら使えるのかもしれません。もっとも喫水が深すぎると経済性が悪いですが。