アメリカの2022年度予算案

アメリカで、バイデン政権が2022年度に要求する予算案は6兆ドルもの規模になるそうです。もちろんまだ案であって、議会がこのまま承認するかはわかりませんが。

確かに日本に比べてアメリカのGDPははるかに大きいですけど、それでも6倍もの予算の差があるほどではありません。アメリカのGDPは日本の4倍くらいです。それで予算がこの規模となると、本来小さな政府主義のアメリカなのに随分と予算を使うことになります。トランプ政権の2021年度予算案でも4兆8000億ドルだったそうなので、これでもかなりの規模です。

道路や橋の整備より公共交通機関・鉄道の整備に費やす費用の方が多いというのも面白いですね。道路の予算は日本に比べてもさほど多いという感じはしません。一方、公共交通・鉄道の予算は極めて巨額で、日本でもこんなにあればなあという感じがします。ニューヨークで建設が進められている地下鉄の2番街線は極めて高額なプロジェクトだと批判されているのですけど、これだけの予算があれば余裕で建設できますね。ロングアイランド鉄道のグランド・セントラル駅乗り入れ(イーストサイドアクセス)や、旧ペンシルバニア鉄道のハドソン川河底トンネルの増設(ゲートウェイトンネル計画)などが進めば面白いのですけど。

しかし当然共和党系は抵抗するはずで、どこまで実際に盛り込まれるでしょうか。

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