阿佐海岸鉄道DMV強度問題

阿佐海岸鉄道で導入に取り組んでいるデュアルモードビークル(DMV)について、前輪を支えるアームの補強が必要と指摘を受けて、当面開業できないそうです。

JR北海道で開発したDMVは、試験的な営業運行を釧網本線の網走付近でしばらくやっていましたし、それ以外の試験走行も数年にわたってやっていたので、もうすっかり車体強度などの基本的な問題は解決しているものだと思っていました。よく問題が言われていたのは、軽量すぎるゆえに踏切の警報開始検知点で検知に失敗してしまうことや、保安装置の開発といった点でした。しかし、そもそも機構的な部分で基準を満たさないとは、まだ全然未熟なシステムというしかないです。まあ単純な部分だから、単純な対処で何とかなると言えますが。

保安装置の開発に時間がかかっていたのですね。さすがにこうした問題はわかっていたことのはずなので、最初から開発しておいて鉄道の廃止からスムーズにDMVに移行できるようにしておくべきだったのでは、と思います。今回発覚した強度問題のように新しい問題ならともかく。

しかしまだまだ先なんですね。

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