流山温泉駅など廃止予定

来春の北海道のダイヤ改正で廃止が予定されている駅が、函館本線だと池田園、流山温泉、銚子口、石谷、本石倉だそうです。

この中でも、流山温泉は皮肉ですね。JR北海道が温泉開発をしようとして、そこに最寄りの駅として2002年に新設された駅だったのですが、温泉自体が経営不振で閉鎖になってしまったのですよね。ダチョウを飼育する牧場を開設して、ダチョウ肉を提供するという珍しい方面の努力だったのですが。北海道に新幹線を誘致しようと、駅の前に廃車になった200系新幹線電車を静態保存する、といった取り組みもありました。しかし、この静態保存の電車も老朽化で解体処分されてしまったのでした。いまや、牧場の中に入り込んで、しばらく歩いていかないと駅に到達できない状態なのだそうで、まったくの秘境駅状態です。いくらなんでも、この状態で維持はできないのでしょうね。

なお、駅が開設され、JR北海道がダチョウを飼育するという話が出たときに、JRグループで動物に手を出すと失敗するというジンクスがあるが、何としても打破する、みたいなことをどこかで読んだ覚えがあります。結局打破はできなかったのですね。

ますます中間駅が減っていって、北海道の路線図がすっきりになってしまいますね。

この記事へのコメント

旅の途中のとおりすがり
2021年09月19日 23:29
流山温泉は別としても、池田園、銚子口、石谷、本石倉の各駅は一応、周辺に集落は存在します。それでも廃止されるということは、仮に鉄道を利用するにしても自動車で近隣の特急停車駅(大沼公園や森)に行くのでこうした小駅は利用しない、ということなのでしょう。むしろ、比較的近くに特急停車駅が存在するので周囲に人が住んでいても利用客がいないのかもしれません。
 これらの駅は連続しているので、廃止されると大沼-(池田園・流山温泉・銚子口)ー鹿部が14.6 km、森ー(石谷・本石倉)ー石倉が12.6 kmと、隣駅間がだいぶ空いてしまいますね。
Tamon
2021年09月19日 23:49
ネットで見る限りだと、実は定期利用者がいるんだが、という話がありますね。地元と何か話が付いたのかもしれません。