高畠鉄道の設立100年記念展

山形県の高畠鉄道の設立100年記念で企画展を郷土資料館でやっているそうです。

高畠鉄道は、本線が通らなかった町へ、最寄りの本線上の駅から少しだけ線路を引いた、というよくある私鉄ですね。もっとも、ここは高畠からさらに山奥の二井宿まで線路が伸びていたようです。戦時統合で山形交通に統合されましたが、戦後のモータリゼーションを受けて廃止されました。石造りの高畠駅舎が残されているので見に行ってみたいのですよね。

大正時代に宮城県の白石までの延長を模索していたのですね。地形図で見ても、確かに七ヶ宿町は高畠町から峠を越えたところにありますが、国道ですらΩカーブを描いて峠に取り付いているのに、鉄道だとかなり厳しいのではないでしょうか。面白いことに、鉄道敷設法の予定線だと糠ノ目(現在の高畠)より北の上山(現在のかみのやま温泉)から白石へ結ぶ、通称上白線が挙げられているのですよね。おそらく、七ヶ宿町内では同じルートに収束するものと思います。いずれにせよ、ここを結んでもそう大した需要はなさそうな、峠越えの厳しいだけのルートに見えます。とりあえず地元に鉄道を誘致できればそれで良い的な要求だったのでしょうか。

なかなかこういうところへは行けないのですが、興味深いですね。

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