羽田空港アクセス鉄道に係る技術検討委員会検討資料

羽田空港アクセス鉄道に係る技術検討委員会の資料が掲載されているのを見つけました。第2回の委員会資料にいろいろ載っていますね。羽田空港の敷地内は国がJRから委託を受けて整備するので、その部分に関する技術検討をしているようです。

当然ながら、滑走路の下をくぐってくるところはシールドトンネルです。それに対して終端の駅のところは開削トンネルになるんですね。駅部は開削にすることが多いので当然ということかもしれませんが、あれだけ設備や建物が既に建て込んでいる中で、開削トンネルを掘削できる空間がよくあったものです。しかも断面図を見ると、なんと京急線ホームよりも上に来ています。東京モノレールの配置も絡むのに、よくこんなスペースがあったものです。仮に下に造らなければならないとなると、営業線トンネルを支障しないために補強工事をしなければならなかったでしょうし、大変な費用が掛かる工事になるところでした。

また京急線の引き上げ線工事の図も入ってますね。終端側を延長して引き上げ線を作ることになっており、こちらもモノレールの上を通り、空港ターミナルビルの基礎杭の間を抜けてエプロン側に出るという、なかなか困難な工事です。こちらの方がむしろ難しいのかも。

これでJR線は、将来的に第3ターミナルへ線路を伸ばせる構造になっているのでしょうか。断面図を見ると、JR駅ホーム部の先にB1F連絡通路があるように見えますが…。将来の可能性を潰してしまうのはどうなんでしょうね。

COVID-19騒動の中でも一応着実に進展はしているのですね。

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