C59発売予定

KATO(関水金属)が12月に発売予定のNゲージ鉄道模型を発表しました。何と、ついにC59が発売されます。

このC59は因縁というべきか、はるか昔のKATO総合カタログで「発売予定」と掲載されながら、20年以上に渡って製品化されないままに放置されてきた車両です。Nゲージをやる人の中では、KATOさん、C59はまだですか、と昔から言われてきました。それがついに、本当に製品化されることになったようです。さすがに最近の情勢では、製品化予告されたものが発売されずに終わる、というのはKATOでは考えづらい状況なので、遅れることはあっても発売されるのでしょう。

C59は、戦前の日本を代表する急行用旅客蒸気機関車で、軸重がとても重いのでほぼ東海道本線・山陽本線に限定して使われていました。戦後、鹿児島本線などでも使われるのですけど。後にD52のボイラーを搭載して車軸配置をハドソンにしたC62が登場するとそちらにお株を奪われる形になりますが、こちらもそれなりにファンがいるようです。

同時に発売されるのは、10系「安芸」です。東京と広島を結んでいた急行列車で、三原から海田市まで呉線を経由しており、主にこの区間をC59牽引で走っていました。C62牽引だった頃もあったはずです。糸崎で電気機関車から交換して牽引していたようです。呉線を経由したのは、セノハチの急勾配を回避するという事情があったようです。今回、マシ38やカニ38というマニアックな車両も含んだ状態で発売されるようで、こんなのが完成品模型で発売される時代が来るとは、という声が上がっていました。マシ38は戦前製の食堂車、カニ38は側面にシャッターが付いた面白い構造の荷物車ですね。

久々に模型が面白い感じになってきました。買うことでしょうか。

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